リフォーム
立て替えしますか?リフォームしますか?
建築後20年30年が経つと、建て替えた方が良いだろうか?リフォームしたらどうなるだろうか?と悩まれることでしょう。建て替えとなると解体、借り住まい、引っ越し、庭も作り直しになってしまいます。一方、リフォームですめばいいけど、大きな地震があっても大丈夫かしら、リフォームで今の不満が解決するかしら、といった不安も残りがちです。新築とリフォームでは、工事期間も倍以上違ってきます。大きな改装でも2~3ヶ月あれば終わりますが、建て替えとなると解体から入居までは5、6ヶ月かかります。金額も何百万円も一千万円以上違う場合もあります。どちらを選ぶかで人生設計自体が大きく変わったりもすることでしょう。建て替えたほうがよいか、リフォームしたほうがよいかは、その建物や暮らし方によって一概には決められないと思いますが、決して建て替えが一番良い選択ではないと思います。当社では、新築にも、リフォームにも対応できる経験を活かして、最良の選択肢をご提案することを一番に考えています。
オーガニックスタジオのリフォームは「壁の中」にこだわります。
リフォームすると、古くなった設備や汚れてしまった内装がきれいにピカピカになって大満足!となるはずです。
でも、見た目を新しくするだけのリフォームでよいのでしょうか?オーガニックスタジオでは、リフォームの機会だからこそ、
普段は目にする事ができない「壁の中」にこだわってみることをご提案いたします。
地震に強い安心な住まいづくり・耐震改修
「壁の中」は、柱・梁などの構造が家を支えています。リフォームの際にはこの構造が地震に強く安全になるようにすることを第一に考えます。はじめのステップとして、図面を基にして無料耐震診断を行なっています。地震がきたら大丈夫かな?と不安に感じられましたら、お気軽にお問合せください。次に、計算に基づく耐震性を確保したうえでリフォームプランを決めていきます。耐震性を考えずにむやみに広い空間をつくってしまうと、かえって地震に弱い家になりかねませんので注意が必要です。工事が始まると、「壁の中」を実際に確認して必要な補強を施していきます。壁の中をみてみると、シロアリに柱が喰われていた、ということもよくあるものです。工事中に起きる事態にも、豊富なリフォーム経験から的確に対応致します。リフォーム35年の実績と長い経験により、初期の相談・リフォーム現場での対応までトータルに進めることで、地震に強く安心な住まいを実現します。
冬でもあったかな住まいづくり・断熱改修
「冬は足元が冷えるから、スリッパが欠かせない」「トイレは寒いのが当たりまえ」と思っていませんか?オーガニックスタジオの「壁の中」へのこだわりのふたつ目は「断熱材」です。断熱材は、家をあたたかくする布団の役割をしています。しかし、断熱材がきちんと施工されている家があまりありません。布団のようにぐるりと包まれていてこそ暖かいのですが、実際には、すき間だらけになっているのが現状です。そうした家では、外から冷たい空気が入ってきて、足元がスースーしてしまいます。当たりまえと思っていた「スリッパが欠かせない」家の原因は断熱にあったのです。新築では、断熱性の高い住まいも増えてきましたが、リフォームで実現するには、経験と技術が欠かせません。外張り断熱施工12年の実績と技術であったか住まいを実現します。
とあるリフォームのビフォーアフター
リフォームのきっかけは薪ストーブを入れたかったからと、笑顔で答えられたご主人。戦後すぐに建てられたという家だったので、別の場所に新築しようかと考えました。しかし、ご主人のお爺様が、庭に植わっていた樹を使って建てられた家と言うこともあり、リフォームする事にしました。実際、天井の裏を見てみると、大きなしっかりとした梁があることがわかり、この梁や大きな大黒柱をこの家の特徴として見せることにしました。この梁や柱がこのお宅の代々の歴史を感じさせます。床からの湿気や冷気により、毎年寒くてジメジメした生活をしていたので、今回のリフォームでは断熱・耐震のこともしっかり考えました。壁には断熱が何もなかった状態から、基礎、壁、天井と外張断熱を家全体に張り、鉄筋も何もない基礎に鉄筋を入れ基礎補強をしたことにより、これから50年、100年とこれから先も代々住んでいけるような快適で安心な家になりました。薪ストーブは家族だけでなく、友人、知人の集まる団欒の場所となり笑顔のたえない家になりました。